代表 宮本 ひさ子
住所 〒062-0903 札幌市豊平区豊平3条1丁目1-5-612
電話 080-4503-9038 *電話番号が変わりました
Fax 011-813-1432
Mail ringonosu0@gmail.com
子ども食堂りんごの巣 令和6年10月の会食状況ご報告
10月は実りの秋。秋に収穫された様々な農産物が出回る季節です。先月はお米の不足によりお店からお米が消え、不安を抱いた人も多かったのではないでしょうか。
新米が出回り、安心できるかと思ったら、米の価格の高騰に再び不安になったお母さんもいたと思います。
そんな中、りんごの巣には多くのお米の寄贈がありました。毎月定期的にお米を届けてくれる方や、直接公民館まで運び入れてくれる農家さん達からたくさんの新米をいただきました。ちょっと重たいのですが参加した家族に持って行ってもらうことができました。
今回は、28家族70人の参加申し込みがありました。
今回の献立は、いただいた新米、そしてかぼちゃをたくさん食べていただけるよう献立を組立ています。
お代わりをした人たちたくさんいましたよ。もちろん、お土産にもかぼちゃや、お米など持って行ってもらいました。
今回のお食事もお土産も、みなさんからの寄贈品で構成しています。毎回のご協力本当にありがとうございました。
次回11月は21日に開催いたします。まなトピアも11月23日です。
お越しになる場合には電話かメールで参加者の数も一緒に、早めにお申し込みください。そして、公民館の調理室をお借りしている時間制限もあり、可能な限り18時30分までにお越しください。時間を過ぎますとご対応できないこともあります。
また、込み合った場合、少々お待ちいただくこともありますが、ご案内するまでお待ちいただけるようお願いいたします。
なお、お申込みの電話番号は 080-4503-9038 です。ご予約やお問い合わせ時にご連絡ください。
令和6年10月25日
ひ さ 子 の 部 屋
豆が消える⁉ 「コーヒー2050年問題」
地球温暖化の進行に伴う大幅な気候変動によって2050年までには世界のコーヒー栽培地が、
約50%減少するといわれています!~。
こんなショッキングな記事を目にし、読んでいくと毎朝飲んでいるコーヒーが飲めない日がくるかもと思ってしまいます。
そして、飲めないことよりも生産地や携わる人たちはどうなるんだろうと考えさせられました。
コーヒー豆はコーヒーベルト(熱帯地域)と呼ばれる限られた地域で栽培されており、ここに位置する多くは発展途上国とよばれ、
生産者の貧困が問題になっています。
コーヒーは昨今の気温上昇の影響、干ばつによる生産量の低下など、気候変動の影響を直接受ける作物だということがわかります。これらは簡単に解決できることではありませんが関心をもち理解を深めていくことが大切だと思います。
1 0 月 の 会 食 メ ニ ュ ー
スタッフ奮闘の様子と楽しい会食の風景
10月のスタッフ調理中の様子と会場の食事風景をご覧いただきます。
今月は28家族70人からお申込みがありました。
10月のメニューは寄贈された新米を楽しんでいただくメニューにしています。新米は水分が多いため、炊くときの水加減が難しいと言われています。
しかし、何十年もお米を炊き続けたベテランのスタッフご婦人達は、迷うことなく炊き上げてゆきます。
そして、ご飯に合うよう、いただいたチクレンさんからの肉製品やファーム弦さんから寄贈された南瓜を和えた野菜炒めや甘辛煮をメニューにしました。
お代わりもたくさんできるように、大鍋でたくさん炊き上げましたよ。
お土産の、カボチャや3kgの新米にみんなびっくり。お米が高くて困っていましたが、助かりますとのこと。
様々な食品を寄贈いただいた皆様に感謝いたします。
食材、食品のご提供をいただきました
今月の食材のご提供をご紹介
チクレン様より肉製品
大果様から野菜
北日本フード様より漬け物
悠貴豆腐様より豆腐
ハートフルファミリー様よりソントンジャム
月寒在住 佐藤様よりお米
龍興寺様より食品、お菓子など
どうきゅう様からお米
ファーム弦様からカボチャ
北竜町道下様からお米
岡田商事様から防災備蓄食品
月寒西、宮本様からカボチャ
そのほか、匿名でのご寄付もいただいています
おかげさまで、美味しい料理、お土産となり、子供たちの笑顔につながりました。
ありがとうございました。
ファーム弦 谷さんからカボチャをいただきました
いつも美味しいミニトマト”プチプヨ”をいただいている、ファーム弦の谷さんから、カボチャたくさんあるよとご連絡。スタッフが出向くと車に乗せ切れないほどの大きなカボチャをたくさんいただきました。
カボチャも秋の収穫の代名詞。ハロウィンの時期もあり、子供達も喜びそう。
でも、カボチャはそのままでは調理が大変。皮は固く、中には種が入っています。スタッフはこれを包丁で割って、スプーンで種を取り出します。
中は鮮やかなオレンジ色です。お母さん方もこれで、安心して調理できますね。
ファーム弦 谷さん、たくさんの美味しいカボチャ、ありがとうございました。
北竜町道下さんから新米をいただきました
北竜町の道下さんは、毎年新米を届けてくれていますが、今年もりんごの巣開催日に新米を届けてくれるという連絡をいただきました。北竜町から札幌までおよそ120kmはありますが、この日、奥様と長距離を運転し、3kg入りの新米を参加家族以上の数を届けてくれました。
今年の新米は価格が高騰し、米作農家にとっては収入増のチャンスとなっています。そんな中、大切なお米をこんなにたくさん寄贈しただき本当に感謝しております。
岡田商事さんから防災備蓄食品を寄贈いただきました
札幌の岡田商事さんはタイヤ・バッテリー・ナビゲーションなど、自動車に関わる用品・部品を全国カーメーカー、ディーラー、整備工場に供給販売する部門の会社ですが、災害に備えて防災備蓄をしています。食品などは賞味期限が近づくと入れ替えるため、たくさんの食品が出てきます。
ご連絡いただき、これら備蓄品を提供していただくことになりました。内容はあまり目にしたこともない、パンの缶詰や飲料、お湯や水を入れるだけで出来上がるカレーライスなど時間がないときに利用できそうな食品です。
食品備蓄は災害時に食料供給が滞った時には必要になるため、みなさん考える準備ですが、長期にわたると交換してゆくことになります。
廃棄するにはあまりにも無駄になると言われていますので、このように、必要な人たちに寄贈することはエコでフードロスを防ぐとても良い方法となります。岡田商事さん、ありがとうございました。
北光キーセンターの渡部さんから寄付金をいただきました
北光キーセンターの渡部さんが、開催当日に寄付金をもってきてくれました。渡部さんは毎年、欠かさずに寄付金を持ってきてくれています。スタッフも、会社からのご寄付と思っていましたが、確認すると、渡部さん個人としてのご寄付という事でびっくりしました。
大切な生活費の中から、このような決して少なくない寄付金をいただき、大切に使わなければと思います。
たくさんの企業様、個人の方から食品などのご寄付はありますが、こども食堂運営はそれだけでは継続できません。会場費や交通費、通信費など現金などの経費は必ず必要となります。
個人のご意思で継続的に寄付金をいただいていることに、改めて感謝申し上げます。
塩谷さんからお菓子や大根をいただきました
月寒西にお住まいの塩谷さんご夫婦は先月も自分の畑でとれたおいもなどを届けてくれました。今回も大根やお菓子を寄贈していただきました。
加えて、奥様はりんごの巣スタッフとして、お手伝いを申し出てくれました。
りんごの巣食堂は60人を超える参加者の食事とお土産の準備を必要とします。メニューを考え、必要な食材を調達し、その食材を開始時間までに調理しなくてはなりません。
さらに可能な限り、手作りにこだわり、手間を惜しまず、安心な食材を調理しています。そのためスタッフの手間がかかり、人数を必要としています。
スタッフも必ず参加できるとは限らないので、参加できないスタッフがいると大変です。ボランティアでお手伝いしていただけるのは大変助かります。これからもよろしくお願いいたします。
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※過去の開催スナップ写真は別ページにてご覧いただけます。
子ども達に提供した食事の写真です クリックすると拡大します。
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