代表 宮本 ひさ子
住所 〒062-0903 札幌市豊平区豊平3条1丁目1-5-612
電話 080-4503-9038 *電話番号が変わりました
Fax 011-813-1432
Mail ringonosu0@gmail.com
子ども食堂りんごの巣 令和7年8月の会食状況ご報告
高い気温の日が続いています。今年、札幌では最高気温が30度以上の「真夏日」を34回観測し、年間の真夏日日数としては、これまでの1924年の記録を101年ぶりに更新し、1876年の統計開始以降、過去最多となったそうです。
101年前にこのような気温があったこともびっくりしましたが、本当に気温が高すぎです。
北海道ではエアコンを付けている家庭が少なかったのですが、この気温では扇風機だけでは対応できなくなってきています。
エアコンを使用すると電気料金が増加し、家計を圧迫します。もちろん設置費用も高額ですが、物価の高騰に加えて本当に生活を圧迫することばかりです。
子供達にしっかりバランスをとれた栄養を取ってもらいたいのですが、食費に対する影響がでないか心配です。
今回は17家族、こども27人の参加でした。メニューのメインは好評だったとうきびご飯です。そして、前日スタッフが採ってきたプチプヨも添えています。
今回のお食事もお土産も、みなさんからの寄付金や寄贈品で構成しています。毎回のご協力本当にありがとうございました。
次回9月は18日に開催いたします。まなトピアは9月20日です。
お食事にお越しになる場合には電話かメールで参加者の数も一緒に、早めにお申し込みください。そして、公民館の調理室をお借りしている時間制限もあり、可能な限り18時30分までにお越しください。時間を過ぎますとご対応できないこともあります。
また、込み合った場合、少々お待ちいただくこともありますが、ご案内するまでお待ちいただけるようお願いいたします。 なお、お申込みの電話番号は 080-4503-9038 です。ご予約やお問い合わせ時にご連絡ください。
メールでお申し込みの時は、 ringonosu0@gmail.com にてご連絡ください。よろしくお願いいたします。
令和7年8月25日
ひ さ 子 の 部 屋
墓参りの帰り新篠津、岩見沢をドライブしながら水田の稲が一面たわわに俯いているのをみて、心弾む思いで見とれていました。
国民が米不足、米価高騰に苦しむなか、生産者はどうなのかというと「時給10円」といわれた農家の方の記事をみました。
国の農業基本法の制定、減反政策、地球温暖化の影響、そして増加する輸入米。
輸入米の安全性はどうなのでしょうか。輸入時にはすでに「白米」状態です。検査もモニタリング検査です。9割以上が無検査で輸入されています。
玄米で輸入されるなら精米することで残留農薬を落とすことができます。
国は、米つくり、農業を頑張る人を守る政策を打ち出し、守ってほしいと思います。
そして私たち消費者は何ができ、何をすればよいのでしょうか。
令和7年 8月 の 会 食 メ ニ ュ ー
スタッフ奮闘の様子と楽しい会食の風景
8月のスタッフ調理中の様子と会場の食事風景をご覧いただきます。
今月は17家族47人、子ども27人からお申込みがありました。
令和7年8月のメニューは以前子供達に聞いたこれまでの中でまた食べたいメニューからとうきびご飯を選びました。
ちょうどスーパーなどではとうきびが出回り始め、食材としてはぴったりです。旬のものを食べると寿命が延びると言いますよね。
そして、長沼のファーム弦さんから幻のトマト、「プチプヨ」のご提供の申し出があり、りんごの巣食堂の前日にスタッフが出向き枝から摘んできました。たくさんいただいてきたので食事に添える他に、お土産としてもお持ち帰りしていただきました。
プチプヨは毎年いただいているので、お母さんや子供達も覚えていて、とても喜んでいただきました。
今回は新しい家族の方が参加しましたが、メニュー内容を見て、びっくりしていました。そして、写真とってもいいですかと尋ね、食べる前に写真をたくさん撮っていました。
また、帰りに、あるお母さんから、使ってくださいとたくさんの絵本やお子さんと作った折り紙をいただきました。参加家族に好きなものを選んで、持って行っていただきました。本当にありがとうございました。
こんなに喜んでもらえるのも様々な食品や寄付金を寄贈いただいている皆様のおかげと思っております。ありがとうございます。
食材、食品のご提供をいただきました
今月の食材、お土産のご提供をご紹介
大果様から野菜
ファーム弦様よりプチプヨ
北日本フード様より漬け物
山下水産様より佃煮
どうきゅう様からお米
道下様からお米
月寒在住 佐藤様よりお米
塩谷様からジャガイモ
子ども食堂ネットワーク様から栄養ドリンク・米
ブランチオフイス様から菓子・飲料
龍興寺様からお菓子
おかげさまで、美味しい料理、お土産となり、子供たちの笑顔につながりました。
ありがとうございました。
長沼ファーム弦様よりプチプヨを寄贈いただきました
毎年、長沼のファーム弦様より、お菓子のような甘いトマト「プチプヨ」を寄贈いただいていますが、今年もご連絡をいただきスタッフとともに、長沼へ出向きました。
ファーム弦は一般にトマト狩りで、開放していますが、この日はお休みなのですが、りんごの巣のために開けておいてくれました。
写真のように広い畑の中にハウスがあり、中にたくさんのトマトが赤く熟しています。ご存じの方も多いのですが、「プチプヨ」はミニトマトの中でも特に甘く、皮も薄いため箱の中で積み上げてしまうと痛んでしまうため、流通しずらい品種です。そのため、一部のホテルやスーパーなどでしか見ることはできない貴重なミニトマトです。
汗ばむハウスの中でスタッフは自らトマトを採ってゆきました。子供達の分の他に、個人的にも食べたいので自分の分も採ります。もちろんちゃんと料金を支払っていますよ。
たくさん採らせていただき、記念に写真も撮りました。子供達やお母さんの喜ぶ顔が浮かびます。ファーム弦様、本当にありがとうございました。
いつもお米を届けてくれている佐藤様に感謝状をお渡ししました
毎月お米を届けていただいている、月寒の佐藤いわや様にりんごの巣から感謝状をお送りしました。
佐藤様はりんごの巣の発足母体である創造学園のご出身で、2年以上前からお米を送っていただいています。
宮本代表がご自宅まで出向き、直接感謝状をお渡ししました。ご高齢で、ご主人を亡くされたとか。本来は、直接りんごの巣をお手伝いしたいのですが、お米を届けることで、支援してゆきますとのこと。通信などでりんごの巣の活動を見て、応援していますとおっしゃっていました。
暑い夏場で健康にご留意くださいとお伝えしました。今までも、これからもよろしくお願いいたします。
ブランチオフイス様から飲料をたくさんいただきました
毎年、お電話でご連絡いただき、たくさんの食品や飲料を寄贈していただいている札幌のブランチオフイス様から今年も寄贈品を受け取ることができました。
寄贈品は毎年、高級な飲料や食品で、受け取ったお母さんや子供達も大喜びです。
ブランチオフイス様、ありがとうございました。りんごの巣は支援していただいている皆様のおかげで、継続して行けています。
私たちは、ホームページや通信で活動や子供たちの様子をお伝えしています。これがご支援いただいている皆様への一番のお返しではないかと考えています。これからもよろしくお願いいたします。
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※過去の開催スナップ写真は別ページにてご覧いただけます。
子ども達に提供した食事の写真です クリックすると拡大します。
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