代表 宮本 ひさ子
住所 〒062-0903 札幌市豊平区豊平3条1丁目1-5-612
電話 080-4503-9038 *電話番号が変わりました
Fax 011-813-1432
Mail ringonosu0@gmail.com
子ども食堂りんごの巣 令和7年6月の会食状況ご報告
海外では戦火のニュースが絶えません。何の罪もない人々が傷つき、亡くなり、こども達も食べるものがなくやせ細ってゆく映像は目を背けざるを得ません。人々を幸せにするはずの宗教が争いの種になっているのは本当におかしいと思ってしまいます。
日本はそれに比べて平和な国だと再認識してしまいます。しかし、物価高は生活を圧迫し、高騰したお米の値段は少しは下がり始めましたが、以前の水準には戻りそうにありません。物価高は確実に生活を苦しくしていっています。
りんごの巣を継続できているのは、支援していただいている企業様や個人様そして、札幌市などの公的支援があってこそです。私たちはこのご支援をホームページなどでお知らせし、子供たちに届けられているのを見ていただきたいと思っています。
さて、今回は、21家族55人こども33人の参加申し込みがありました。
今回のお食事もお土産も、みなさんからの寄贈品で構成しています。毎回のご協力本当にありがとうございました。
次回7月は17日に開催いたします。まなトピアは7月19日です。
お食事にお越しになる場合には電話かメールで参加者の数も一緒に、早めにお申し込みください。そして、公民館の調理室をお借りしている時間制限もあり、可能な限り18時30分までにお越しください。時間を過ぎますとご対応できないこともあります。
また、込み合った場合、少々お待ちいただくこともありますが、ご案内するまでお待ちいただけるようお願いいたします。 なお、お申込みの電話番号は 080-4503-9038 です。ご予約やお問い合わせ時にご連絡ください。
メールでお申し込みの時は、 ringonosu0@gmail.com にてご連絡ください。よろしくお願いいたします。
令和7年6月25日
ひ さ 子 の 部 屋
熱中症は脳のオーバーヒート
年々、暑さが厳しくなり、、北海道も30度越えの声を聴くのが珍しくなくなりました。
暑さで十分な睡眠や食事が取れない、高齢者や単身世帯の増加などにより、熱中症のリスクが増しています。
昨年も10万人の人が搬送され重症者の4人に一人が死亡しています。
近年は温暖化の影響で家の中や夜間の熱中症が急増しているそうです。
私の住んでいるマンションでも高齢者が多くなり、集会室を開放し、エアコンをいれ暑い日はそこで過ごしてくださいと呼びかけています。
体の中でもっとも酸素需要が高く、発熱しているのが「脳」です。
東京疲労・睡眠クリニックの梶本院長が予防について解説しているのをご紹介します。
・鼻呼吸で脳を冷やす(寝る前に鼻呼吸を3回繰り返す)
・脳の最適温度は22~24「少し涼しい」くらい(エアコン設定温度は24~26)
・長時間同じ姿勢は続けない(適度に体を動かしこまめな水分補給)
・「鶏むね肉」脳を守る食材(イミダペプチドが豊富)
・就寝前と朝目覚めたときコップ1杯の水
毎年、聞きなれた事柄ですが気をつけて今年の夏も乗り切りましょう。
令和7年 6月 の 会 食 メ ニ ュ ー
スタッフ奮闘の様子と楽しい会食の風景
6月のスタッフ調理中の様子と会場の食事風景をご覧いただきます。
今月は21家族55人、子ども33人からお申込みがありました。
令和7年6月のメニューはハヤシライスがメインで、副菜に人参ラペとトマトとキュウリのヨーグルトサラダを添えています。
そしてデザートと野菜ジュースも加えました。
ハヤシライスには牛肉をたくさん入れて食べ応えある味に仕上げてあります。
みんな笑顔でお食事していましたよ、そしてルーのお代わりをした子もたくさんいました。
帰りにはおひとりおひとりにわらく堂さんからのケーキをお持ちいただきました。もちろんそのほかに、いただいたお米や缶詰などのお土産もあったので、両手にいっぱい抱えてお帰り頂きました。
こんなに喜んでもらえるのも様々な食品や寄付金を寄贈いただいている皆様のおかげと思っております。ありがとうございます。
食材、食品のご提供をいただきました
今月の食材、お土産のご提供をご紹介
わらく堂様からケーキ
大果様から野菜
北日本フード様より漬け物
チクレン様から肉製品
山下水産様から佃煮
道下様からお米
どうきゅう様からお米
月寒在住 佐藤様よりお米
こども食堂ネットワークさんから酵素ドリンク
勤医協在宅セントラルキッチン様から缶詰
河原木椅子店様から調味料、マスク、お餅
おかげさまで、美味しい料理、お土産となり、子供たちの笑顔につながりました。
ありがとうございました。
わらく堂さんがケーキを届けてくれました
いつも、お菓子やケーキを届けてくれている、わらく堂さんから連絡があり、開催日19日にケーキをお届けしますとのこと。
当日、びっくりするぐらいのたくさんのケーキが届けられました。いつもは1家族ごとか、子供達だけでしたが、わらく堂さんのご要望で、親子でたべてほしいとのこと、大人も、子どもも1セットずつお配りました。
内容は小ぶりなホールケーキとふわとろレアショートケーキです。これが一人分となるので4人で来場の家族には4セットをお配りしました。
これはクリスマス以来の大興奮になり、子供達もお母さん達も大喜びです。ぜったい一度では食べきれないのではと、少し心配になりましたが、お母さん方におまかせすることとして、子供たちの笑顔を見送りました。
わらく堂さん、いつも応援ありがとうございます。
勤医協在宅セントラルキッチンさんから缶詰の寄贈
セントラルキッチンさんは勤医協病院の院内給食や介護施設に配食する業務の会社です。
入院中の患者さん方の食事を調理して配達するのが業務となっていますが、治療中の患者さん方の回復を助ける為にも、食事は大きな要素になります。
病状によっては食べない方がよい食材もあり、個々の細やかな対応が求められるようです。
一方、災害が起きたときは入院されている患者さんはすべてを病院に頼らざるを得ません、介護施設の入居者も同じです。
そのため、缶詰などの保存のきく食料備蓄が重要ですが、賞味期限が近づくと廃棄することになり、食品を無駄にしないためにも、りんごの巣で使ってほしいとのこと。
缶詰などの食品は長い間保存がきくものです。賞味期限と言っても日本の賞味期限はまだまだ十分に食べられるものでも、廃棄しなければならない基準となっています。必要とする人たちに分けられれば、十分にその役割を果たすことができるのではと考えます。
セントラルキッチンさん、ありがとうございました。
創造学園43期ともの会の松浦さんからご寄付をいただきました
以前にもご紹介しましたが、りんごの巣は札幌市豊平区創造学園40期の卒業生から派生した活動です。この創造学園は新しい時代に対応できる高齢者としてたくましく生き、自らが主体的に学習活動に参加するなかで人生の生きがいを見いだし、長年の人生経験を若い世代に伝達し、地域社会に貢献できる高齢者の養成を目的として、昭和51年に設立された市内では唯一2年制の高齢者教室です。開設の目的及び目標に基づき、毎回朝の会を実施し、校則、学園歌もあり、多彩な学習に取り組んでいます。
市民活動への参加を目指すNPO法人の講義やボランティア活動一般を理解するための修了後を見据えた発展的な講座を予定しているとあります。
松浦様は43期のご出身ですが、いまでも、有志でりんごの巣を応援し、寄付を集めてくれています。松浦様そして43期ともの会の皆さまありがとうございます。
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※過去の開催スナップ写真は別ページにてご覧いただけます。
子ども達に提供した食事の写真です クリックすると拡大します。
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